大分県立芸術文化短期大学同窓会

活動紹介記事

卒業生の髙田裕子(旧姓 本田)さんが日展で入選

2020.11.10

毎年、公益社団法人 日展が主催し開催されている展覧会、「日本美術展覧会(日展)」が今年も開催されました。
全国各地から10 代の学生や社会人、100 歳の方など幅広い年齢の方からの応募が集まるこの展覧会では、厳しい審査を経て選ばれた作品が展示されます。

 

今年開催の「改組 新 第7 回日本美術展覧会(日展)」で、この度、卒業生の髙田裕子さんが入選をされたとのご報告をいただきました。

 

おめでとうございます!!

 

髙田さんご本人にお話を伺う事が出来ました。

 

今回の入選作品は「月の雫」という事ですが、制作にあたり込めた思いやエピソードなどはありますか?

 

作品は水彩画(透明水彩)です。
在学中は油彩をしておりましたが8 年ほど前から完全に水彩に転向しました。

 

「月の雫」

 

去年実父が他界しました。
時折父はどこに行ってしまったんだろうと思うことがあり、吹く風や揺らぐ木々に父を感じたりしておりました。
6 年ほど蓮に惹かれ描いていますが、今回初めて夜の蓮池を描くことにしました。
月は亡き父であり、上から見守る姿を重ねました。
優しく降り注ぐ柔らかな月の光と雫は今まで与えられて来た愛情です。
今までのことに感謝しながら描いた作品です。

 

写真:「日展出展作品『月の雫』」

 

卒業生・在校生に向けたメッセージ・コメントなどをいただけますか?

 

大学時代私は優秀な学生ではありませんでした。褒められた記憶もありません。
ただ絵を描くこと好きでしたので描くことは絶対に止めないでおこうと言う強い気持ちがありました。卒業後も絵を描かなかった年はありません。子育て中も毎日ではありませんが描いておりました。
画家として活動したしたのは10 年ほど前からです。その後2013 年に日洋会に所属し福岡と東京で活動しておりました。日展は憧れでもあったし目標でした。入選まで10 年は掛かると聞いていた日展にこの度7度目の挑戦で入選できました。しかし、これはゴールではなく新たなスタートとしてさらに精進して参りたいと思います。これからも挑戦し続ける人生を歩んで行きたいと思います。

 

 

この度は、日展への入選誠におめでとうございます。
お忙しい中お話お聞かせいただき、ありがとうございました。
髙田さんの作品は現在東京都で開催中の日展でご覧いただけます。
最寄りの皆様は、ぜひ足をお運びくださいませ。

 

「改組 新 第7 回日展」
会期 令和2 年10 月30 日(金)〜令和2 年11 月22 日(日)
※休館日:毎週火曜日
※ただし11 月3 日(火・祝)は開館・11 月4 日(水)休館(11 月4・10・17 日)

観覧時間 午前10 時〜午後6 時(入場は午後5 時30 分まで)
会場 国立新美術館(東京都港区六本木 7-22-2)

 

ホームページ https://nitten.or.jp/
★髙田さんの他にも芸文短大卒業生の作品が入選しているかと思います。
同窓会では卒業生の皆様の情報をお待ちしております。

 

プロフィール
お名前: 髙田 裕子 さん(旧姓 本田さん)
卒業学科:美術専攻 絵画 昭和58 年卒業
お住まい:福岡県古賀市
略歴:日洋会会員
アトリエパレット(髙田裕子絵画造形教室)主宰
岩田屋コミュニティカレッジ講師

 

web サイト:https://atelierpallet.wixsite.com/yuko-takata
経歴の詳細と作品の一部をご覧いただけます。
今後の予定:

 

来年のGW での個展にて30点ほど展示いたします(福岡市中央区:村岡屋ギャラリーに
て開催)

2021 年5 月 村岡屋ギャラリーにて個展開催予定
2022 年 東京都 八丁堀 美岳画廊にて個展開催予定